【恵比寿南二公園】恵比寿の住宅街にある斜面一面を使ったすべり台のある公園

渋谷区の公園

恵比寿南二公園は、恵比寿駅から徒歩7分程度、山手線の線路を挟んで恵比寿ガーデンプレイスと反対側に位置する、大きなコンクリート製のすべり台が特徴の広々とした公園です。

イカの形のすべり台がシンボルの恵比寿南一公園(「イカ公園」)からは徒歩5分、景丘公園からも徒歩6分程度の距離なので、このエリアは大型遊具の公園が充実していると言えます。

長方形の敷地には端から端まで、斜面一面を使用したコンクリート製すべり台の他、ブランコや砂場、ジャングルジム等のスタンダードな遊具やオムツ交換台付きのトイレが設置されています。

桜の木やケヤキがたくさん植えてあるので、春はお花見、秋は紅葉が楽しめます。

恵比寿駅の近くにありながら、周辺は住宅街で付近の道路は交通量が比較的少ないので、安心して遊ばせることが出来ます。

公園の概要と評価

住所   :渋谷区恵比寿南2-11-1
最寄駅  :恵比寿駅西口 徒歩7分
遊具・設備:コンクリート製すべり台、ブランコ、ジャングルジム2台、オブジェ風遊具数台、砂場、広場、トイレ(身障者用トイレを併設)
面積   :1,889㎡ 
年齢別適正(5段階評価):
 ・0歳 ★
 ・1歳 ★★
 ・2歳 ★★★★(大きめの複合遊具に登ることが出来れば)
 ・3歳 ★★★★
 ・4歳~6歳 ★★★★★
 ・小学生 ★★★★

滑り台の特徴:見た目以上の急な斜面でスリル満点の大勢で楽しめるすべり台

こちらの公園のすべり台は、斜面全体を滑ることが出来、傾斜のある地形を活かした作りになっています。

斜面の約半分ほどは、登るための凹凸やチェーンが付いています。

滑り終わりは砂になっているのですが、遊び場としての砂場というよりは、勢い良く滑る子どもの緩衝材のような位置付けのようにも思います。

というのも、こちらのすべり台は見た目以上に傾斜が急で、滑り具合も良く、砂場に突撃する勢いで落ちていきます。子どもたちにはスリル満点です。また、複数の子どもが同時に遊べる点も楽しそうです。

登るところのバリエーションもあり、よちより歩きのお子様から小学生まで、幅広い年齢の子どもが楽しめる遊具です。

訪問したときは、複数の小学生がすべり台の下から一斉に斜面を駆け上がる競争をしていました。

その他の特徴:ユニークなオブジェ型遊具と王道遊具の数々

コンクリート製すべり台のてっぺんには、不思議な形のオブジェがあります。

落ちないように上を歩いたり、穴を潜ったりして遊ぶようです。

こちらが見ている間にも、幼児から小学生まで、様々な遊び方をしている様子が伺えました。

コンクリート製すべり台と反対側の端の方には、2台のジャングルジムが横並びに設置されています。

なぜ、ほぼ同じ大きさ・タイプのジャングルジムが2台も設置されているのかと不思議に思いましたが、どうやらそのうちの1台には、以前すべり台が設置されていたようです。

かなり年季が入っていたようなので、撤去されたのでしょうか。

すべり台の下は砂のスペースが広がっていますが、砂場として遊べる小さいスペースは別に確保され、囲われている

さらに、ジャングルジムの近辺には豚?と見られるオブジェが複数、コンクリート製すべり台の近辺にはキリンのオブジェが置かれています。上にまたがって遊ぶようです。

総合コメント:落ち着いた住宅街の中で思いっきり体を動かすことの出来る公園

恵比寿南二公園は、恵比寿駅から徒歩圏内にありながら、落ち着いた住宅街の中にある広々とした児童公園です。

定番の遊具から、斜面いっぱいを使ったコンクリート製のすべり台、中央部分の広場など、幅広い年齢の子どもが多様な遊び方を楽しめます。

徒歩圏内には、それぞれにユニークな形の大型遊具がある恵比寿公園(「ロケット公園」)、恵比寿東公園(「タコ公園」)、恵比寿南一公園(「イカ公園」)、景丘公園があります。

恵比寿で「公園はしご」をする際には是非、こちらの恵比寿南二公園にも立ち寄りたいですね。

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