こちらの公園は、代々木上原駅から井の頭通りを横切り徒歩4分程度の、渋谷区立上原中学校の斜め向かいにあります。
周囲は低層の住宅地ですが、前面が道路で駅に向かう人通りが多く、日当たりも良い緑豊かな明るい公園です。
敷地面積は1,000㎡弱と、渋谷区の児童公園の中では中程度で、ちょうど、大型遊具も含む定番遊具を複数設置しても、十分なスペースが取れる広さがあります。
上原公園には、アスレチック型の大型複合遊具と、スタンダードな形状の鉄棒、うんてい、ブランコ、ジャングルジムといった定番遊具、砂場があり、まさに児童公園の王道を体現した、バランスの良い公園です。
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公園の概要と評価
公園名 :渋谷区立上原公園
住所 :渋谷区上原3-13-10
最寄駅 :代々木上原駅 徒歩4分
遊具・設備:アスレチック型複合遊具、ブランコ、鉄棒、ジャングルジム、うんてい、砂場、トイレ
面積 :977㎡
年齢別適正(5段階評価):
・0歳 ★★
・1歳 ★★★
・2歳 ★★★★
・3歳 ★★★★
・4歳~6歳 ★★★★
・小学生 ★★★★
複合滑り台の評価(5段階評価):
・滑り具合 :★★★★★
・ユニークさ:★★★
・おすすめ度:★★★★
すべり台の特徴:飛び出すくらい勢いよく滑るすべり台とアスレチック要素が楽しい複合遊具
こちらの公園では、大きめの木製アスレチックに、ポリエチレン素材(PE)のすべり台が付属しています。
すべり台は比較的長く、かつ高さもあり、PE素材のため、かなりよく滑ります。
2歳の子供が滑ると、2回に1回は着地のとき勢い余って飛び出し、地面に手を付く格好になっていました。
長いすべり台でもPE以外の素材(ステンレスやコンクリート等)だと滑りが悪く途中で止まることも多いので、その点では、長さを存分に活かしスリルを楽しめるすべり台と言えます。
少しウェーブがかかっているところも、子供が楽しめるポイントです。
アスレチックは、登るところが階段とロープ付きの丸太の斜面の2箇所あります。
階段から登った踊り場の先には、アスレチック型遊具の定番であるロープで出来た網があり、その先がすべり台になっています。
ロープ付きの丸太の斜面は、上手にロープを使えるまでは難易度が高く危険を感じますが、手すりも付いているので、丸太に上手に足を引っ掛けることが出来れば、登れそうです。
全般的には、2歳~の低年齢でも、特に大人が一緒に遊具に登る等すれば、十分に楽しめる造りになっています。
その他の特徴:スタンダードな遊具の充実ぶりとちょうど良い広さが魅力
上原公園には、複合遊具の他、標準的な形のうんてい、ブランコ、ジャングルジム、鉄棒、砂場など、児童公園の定番遊具が揃っています。
また、それらの遊具がゆとりをもって配置されていても、Strider等の乗り物やちょっとしたかけっこ等を楽しめるスペースがあり、ちょうど良い広さの公園です。
駅やコンビニ等に近いこともあるのか、仕事中のサラリーマンが休憩する姿も見かけます。
総合コメント:地域の児童公園としてフルスペックを備えた公園
上原公園は、低年齢からゆっくり楽しめる定番遊具が一通り揃った、バランスの良い公園です。
代々木上原駅にも近いため、休日に家族でお出かけし、ちょっとおしゃれなカフェやご飯を楽しむついでに遊んで帰るのも良いでしょう。
特に、渋谷区西部で、一通りの定番遊具を楽しめる公園をお探しの方は、行かないわけにはいきません。
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