恵比寿駅からほど近い、渋谷橋至近の渋谷川沿いに設置されている恵比寿東公園。
周辺は高いビルや飲食店等、賑やかなエリアではありますが、公園自体はその中でも比較的落ち着いたエリアにあります。
敷地面積は渋谷区内でも上位の広さですが、横長形状の敷地全体に、小〜中規模の遊具が広く点在しています。
この公園の最大の特徴は、「タコ」型遊具です。真っ赤な外観で、白い滑り面のすべり台が3つ設置されており、見るからに「タコ」です。アスレチック的要素や難易度の高いパーツはないので、2歳児くらいからでも十分に楽しめる遊具です。
その他、芝生エリアが大きいので、レジャーシートやテーブルセット等を置いて、ピクニック気分を味わうことも出来るでしょう。桜の名所としても知られています。
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公園の概要と評価
公園名 ：渋谷区立恵比寿東公園
住所 ：恵比寿1-2-16
最寄駅 ：恵比寿駅東口 徒歩3分
遊具・設備：すべり台付き複合遊具（タコ）、ブランコ、鉄棒、砂場、親水施設、トイレ（身障者用トイレ併設）
面積 ：2,666㎡
年齢別適正（5段階評価）：
・0歳 ★
・1歳 ★★★（砂場メイン）
・2歳 ★★★★
・3歳 ★★★★
・4歳〜6歳 ★★★★
・小学生 ★★★
複合すべり台の評価（5段階評価）：
・滑り具合 ：★★★
・ユニークさ：★★★★★
・おすすめ度：★★★
すべり台の特徴：表面素材や感触も何となくタコっぽいタコ遊具
この公園の最大の特徴であるタコ型すべり台は、4面構造になっており、1面が吸盤型の突起がついた階段で、残りの3面がすべり台になっています。
すべり台は、正面の太めの滑り面はストレートですが、残りの2本はすこしカーブがかかっています。いずれのすべり台もそれほど高さはなく、まずまずの滑り具合で、2歳〜5歳くらいまでが安心して楽しめそうな作りとなっています。
すべり台のカーブが何となくぎこちなかったりする辺りに、どことなく手作り感やレトロ感が感じられます。
こちらの遊具、意図的かどうか定かではないものの、手触りが微妙にソフトで、特に土台に弾力性があり、よく見ると表面も少し凸凹しているので、素材にも「タコ」を感じさせます。
ふにゃふにゃとかプニプニといった柔らかさではなく、「しっかりとした弾力性」と言いましょうか、まさに茹でたタコのようです。
遊具の土台部分に設置されている、吸盤を大きくしたような丸い部分は、子供がジャンプをすると少し跳ねるので、トランポリンのような遊び方も出来ます。
以前はかなり巨大で複雑なタコ型遊具だったようですが、区画整備事業により、現在の遊具へと一新されたようです。
以前のタコ型遊具は迫力があり遊びごたえもありそうですが、現在の遊具の方が低年齢でも安心して楽しめそうです。
その他の特徴：広々とした芝生エリアと水遊び場
こちらの公園は、敷地面積の割に遊具が占めるスペースが大きくなく、芝生や何もないエリアで広々としています。
また、夏季限定で水遊びが出来る小川のようなものもあります（通年ではないので、夏季の様子を撮影できていません）
自動販売機もあるので、お天気の良い日はレジャーシート等を広げて、お茶を楽しむ家族の姿も多く見られます。
総合コメント：低年齢でも楽しめるタコ型遊具で子供を遊ばせながら、親ものんびり休憩出来る公園
恵比寿東公園のタコ型遊具は、シンプルな構造で難しい部分もあまりないので、手足がある程度しっかりしている年齢であれば、楽しむことができます。
また、公園の広さの割にはとても小さめですが、砂場もあるので、2〜3歳前後の小さい子供でも十分安全に楽しめるでしょう。
その他の遊具は、鉄棒やブランコなどベーシックなもので、4〜5歳から遊べそうです。
広い芝生スペースがあるので、子供を遊ばせながら、親ものんびり休憩出来ますね。
何より、渋谷区で唯一のタコ型すべり台なので、行かないわけにはいきません。
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