七号通り公園は、京王線幡ヶ谷駅から北へ、幡ヶ谷ひだまり公園を横目に6分ほど歩いた都道431号(通称「旧玉川水道道路」または「水道道路」)沿いにある、(ほぼ)東西に長細い公園です。
(ちなみに、「旧玉川水道道路」とは、「玉川上水の水を代田橋附近から引き入れるための新水路として東京市により建設された玉川上水新水路がその後廃止されたのちに水路跡の一部を道路としたもの」だそうです)(渋谷区立図書館ウェブサイト「しぶやを知りたい」より)
こちらの公園の遊具は、敷地の東側に設置されている、すべり台付き複合遊具一台のみです。
遊具以外のスペースは広場になっており、ちょっとしたかけっこや縄跳び、ボール遊び等は出来そうな広さがあります。
「公園」っぽさがあるのは、これらの遊具や広場のある東側半分のみで(トレイもこちら側にある)、西側半分は緑道と自転車置き場になっています。
遊具の難易度も高くないので、全体的に低年齢向けの公園と言えるでしょう。
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公園の概要と評価
公園名 :渋谷区立七号通り公園
住所 :渋谷区幡ヶ谷2-53-5
最寄駅 :幡ヶ谷駅 徒歩6分
遊具・設備:すべり台付き複合遊具、トイレ
面積 :1,031 ㎡
年齢別適正(5段階評価):
・0歳 ★
・1歳 ★★★
・2歳 ★★★★
・3歳 ★★★★
・4歳〜6歳 ★★★★
・小学生 ★★★
複合すべり台の評価(5段階評価):
・滑り具合 :★★★★
・ユニークさ:★★★
・おすすめ度:★★★
すべり台の特徴:低年齢児のアスレチックデビューに最適な複合遊具
こちらのすべり台は、すべり台部分以外は木製の、アスレチック型の複合遊具です。
初台二丁目児童遊園地ほどの高さや大きさ、急な傾斜はなく、歩ける年齢の子供であれば少しの補助で安心して遊ばせることが出来ます。
登るところは2箇所あり、一つはおなじみ「丸太の斜面」で、もう一つは階段になります。
階段は、よく遊具についている傾斜が急な狭い階段ではなく、普通の階段と同じような幅や傾斜なので(段差は少し大きめ)、その点でも、1-2歳児のアスレチックデビューに向いていると言えるでしょう。
すべり台に辿り着くには、おなじみ「縄の網」が関門となりますが、しっかり歩ける年齢であれば、手すりにつかまりながら突破することが可能です。また、高さがないので、親が一緒に登らなくても、側面から補助や誘導が出来ます。
すべり面は2本あり、ポリエチレン製ですが傾斜がきつくないのでちょうど良いすべり具合です。
その他の特徴:渋谷区コミュニティサイクル(レンタル電動自転車)の駐機場がある
公園の東側と西側を結ぶ緑道を抜け、西側へ行くと、乗ってきた自転車が停められるようなスペースと、渋谷区コミュニティサイクル(レンタル電動自転車)の駐機場があります。
公園自体に用事はなくても、ここで自転車を乗り降りしていく人が度々訪れます。
水道も設置されています。
総合コメント:2-3歳までの子供を落ち着いて遊ばせることの出来る公園
こちらの公園は、近くにもっと広い幡ヶ谷ひだまり公園があることや、複合遊具の刺激があまり強くないこと、遊びのオプションが少ないこと等もあり、小学生以上の子供たちが殺到する公園ではありません。
親御さんと訪れる1歳〜4歳くらいまでの子供が中心で、一定の出入りはあるものの、同じようなペースで落ち着いて遊ばせることが出来ます。
自転車で行ける距離にお住まいでお子様が1-2歳の場合は、是非、アスレチックデビューに行かないわけにはいきません。
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